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KFC-NEWS 1999.12.17 No.30


■■■近況報告■■■

もう12月に入りましたね! 年末になると慌ただしくなりどうしてもあせってしまいます。皆さんはどんな一年だったでしょうか? 振り返って見ると、この一年は世界中にさまざまなの大天災が多く起き来た、沢山の犠牲者が出ました。その他、人間同士で起こした悲惨なことも少なくありません。とても残念なことです。新世紀に向けてお互いに平和を大切にして頑張りましょうね。
さて、この一年間いろんな方々がいろんな形で支援を続けて下さいました皆さんに感謝します。支えてくれたおかげがあるこそ KFC の活動は出来るのです。最近、在日外国人の立場から見ると日本の社会は差別だらけですが、怖いことに差別に対して(外国人は)当り前のようになってほとんど反応もありません。つまり、差別に慣れてしまったのでおかしく思いません。私自身もそうです。
10月末のある相談は、母子家庭の扶養手当が、何故か振り込んでくれないので(区役所に)聞いてほしいとの内容でした。調べると大変驚くことが分かりました。なんと彼女は区役所に尋ねに行くうちに扶養手当が受けれる権利を役所の職員に奪われてました。4月に彼女が好きな男性と結婚したいとの相談を係の方に話しました。しかし、数ヵ月後結婚出来ないことも報告しました。ところが係の方は無視して、相談している時から、勝手に彼と出会う前の、日本を出た日を資格喪失日に決めたのです。彼女にちゃんと説明しないままで喪失届けに印鑑を押させたんです。日本語はあまり出来ないので役所の職員の指導通りにしたのです(彼女の理解でははんこを押すと、今まで振り込んでもらえてない分がもらえると思っていたそうです)。こういうトラブルはぜったいに日本人にありません。なりえないです。住民が分からなければちゃんと説明するのは役所の義務ではないかと思うと、うんざりしました。公的機関が弱者の権利を奪うなんて考えられません。いったい市民の信頼は何処にもっていけばいいのでしょうか?話し合の結果は今までくれない分を出すことになりました。
3ヵ月ほど KFC でインターンしたアイバン・クッォクさんは12月5日にホンコンへ帰りました。彼は明るくて勉強家で真面目な青年でした。あっというまの期間だったが習った日本語を一生懸命しゃべりたいのを見ると感心しました。言葉が通じないのに、他の人とお互いの努力でコミュニケショーンをとっています(十分ではないけれども)。KFC スタッフ自身もいい経験でした。
(ハ ティ タン ガ)


■■■KFC 北米 STUDY TOUR 報告10■■■

省略


■■■日本語プロジェクト■■■

■事務所引越のお知らせ

先月号の KFC ニュースでもお知らせていたしましたが、日本語の事務所が移転しました。

●新住所
〒653-0038 神戸市長田区若松町2丁目13-1 
電話 078-612-2402
(電話番号は、変わりません)


■“各国料理に舌鼓”の秋まつり

11月14日(日)、カトリック教会の台所は、朝早くから活気にあふれていました。中国の水餃子、イランのカレー、べトナムのスープ、鳥の揚げ物、フィリピンのスープ・お菓子、台湾の麻婆豆腐、日本の肉じゃがとおにぎり。いろんな料理に皆、舌鼓を打ちました。その後、日本の伝統遊びのコーナー(こま・剣玉のコーナー、書道コーナー、折り紙コーナー、茶道コーナー)を設け、昼食を食べ終わった人から好きなコーナーで過ごしてもらいました。2時ごろからは、伝言ゲームやカードの絵を日本語で答える名前当てゲーム、鏡文字(さかさま文字)あてゲームをし、かなり勝敗に熱くなった人もいました。学習者・支援者皆で総勢30人ほど。教室では見られない姿に、お互い新たな発見をした一日でした。

●参加者の感想
11月半ばとは思えないような暖かい一日、「秋まつり」に参加しました。各国の自慢料理が並べられ、初めて口にするものがほとんどでしたがどれもおいしくいただきました。作り方を教わったりして、時間をかけて食事を楽しみました。食べることは誰にとっても大切なことでコミュニケーションをとるのに役立つものだということを改めて感じました。
お腹もいっぱいになり落ちついたところでゲームが始まり、とても盛りあがりました。
イベントを企画準備し、進行された方達、大変だったと思いますがみんな楽しんでいましたね。折角の場ですから、もっとたくさんの人が参加されたらもっと良かったのにと思いました。来年も期待しています。
(グループレッスンアシスタント 谷先晴代)


■第2回おしゃべり広場

11月28日(日)、KFC 日本語教室にて、おしゃべり広場が10月の第1回にひき続いて2回目となりました。五百木いずみさんが、“年末・年始”をテーマに授業をやり、その後お茶とお菓子で和やかな雰囲気の中、おしゃべりをしました。今回は、学習者4人、支援者8人。自己紹介に続いて各国の年末年始に様子を話してもらいました。年末と言えば、日本では越年の準備や大晦日の除夜の鐘を連想しますが、ペルーでは国民の多くがカトリック信者であるだけにクリスマスが中心のようです。窓や戸口に工夫をこらして飾り付けをし、七面鳥を料理し、若者たちはダンスに興じるようです。日本では商業ベースにのせられ、宗教と関係なくクリスマスを楽しみます。それぞれお国ぶりがうかがえますね。
このおしゃべり広場について、事務所に授業風景などの写真をはって様子を知らせようと思います。乞うご期待。
(2回目担当 高橋博子・五百木いずみ)


■■■今後の予定■■■

●外国人高齢者のためのコミュニティステーション事業
毎週木曜日10:00〜15:00、ピフレホール

●日本語支援希望者のオリエンテーション
12月22日(日)15:00〜16:00 KFC 事務所にて

●地域国際化ボランティアのための地域活動推進員講座
[第4回]
12月18日(土)15:00〜17:00、ピフレホール会議室A
テーマは『外国人住民と医療問題』
[第5回]
2000年1月22日(土)15:00〜17:00、ピフレホール会議室A
テーマは『外国人住民と居住問題』

●日本語学習支援のための地域活動推進員講座
[第5回]
2000年1月8日(土)13:00〜15:00、新長田勤労市民センター講習1
[第6回]
2月12日(土)13:00〜15:00、新長田勤労市民センター講習1

●運営会議
12月10日(金)15:00〜 KFC 事務所
12月24日(金)15:00〜 KFC 事務所

●年末年始の休みの知らせ
12月29日〜2000年1月4日

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