■■■近況報告■■■
●梅雨も終わり、本番の夏がやってきました。現在、仮設住まいの被災者もわずかに残っています。5・6月の間、大型の入居時期にあり、この時ベトナム人の世帯だけでも13戸ほどでした。来月の入居予定は5世帯ぐらいです。まだどこにも決まってない世帯、また仮設住宅を撤去するので民間住宅に移された世帯がありました。やっと新しい住宅、新しい生活が始まるのですが、新しい環境になかなか慣れなくて大変のようです。
●各小・中学校の1学期の個別懇談の通訳へ行きました。約35人の子どもの様子はさまざまです。子どもは日本語が大体分かるが、親はほとんどダメでした。子どもが連絡橋になるのですが、ちゃんと伝わってるかどうかも分からない状態です。個別懇談があることも確認できず、待っても来ないこともありました。学校も親も困っているようです。言葉の壁の高さを感じました。
●7月18日、AMDA 医療相談会がありました。4人だけの相談者でしたが、病状、通訳、説明などでひとりおよそ30分ぐらいの時間が必要です。一般診察ではこんな時間が与えられないので納得するような診察にはなっていません。私自身はたった4人の参加者でも意味がある行事だと思います。
●7月23日、難民の子に支給されない地域振興券について集会がありました。5〜60人の参加者の中でやっぱり怒りが爆発しました。何で政府が子どもまで差別したのか? など不満の声が沢山ありました。集会の様子は別にありますので見てください。
●先月、翻訳ボランティアを募集したところ、何人かの方が登録して、KFC
の NPO 研究会に参加しました。同じ意向の仲間が増えてうれしいです。
(ハ ティ タン ガ)
■■■外国人の入居差別撤廃へいっそうの運動を〜「入居差別解消のためのシンポ」開く■■■
家を借りたくても外国人であることを理由に拒否されたり、日本人の保証人を立てないと貸してもらえないといった外国人に対する入居差別をなくそうと、7月4日、神戸市勤労会館で「入居差別解消のためのシンポシンポジウム」が約60名が参加して開かれました。シンポジウムは最初に丹羽雅雄弁護士から「入居差別解消に向けての現状と課題」について講演があり、入居差別は人種差別撤廃条約やこれまでの判例からも明らかに差別であるが、いまだに解消されていない現実があり、
[1]憲法、条約、宅建法の厳密な解釈と適用
[2]住宅条例の制定と広報
[3]行政の指導と入居差別窓口の設置
[4]宅建業者の自主規制と家主への要請
[5]差別された場合の救済活動
などいっそうの運動が必要であることが強調されました。
続いて、兵庫県まちづくり部建築指導課、兵庫県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会兵庫県本部、在日コリアン人権協会・兵庫、韓国民団兵庫県本部・権益擁護委員会、KFC
の各代表からもこれまでの取組みや今後の対策について報告があり、入居差別解消に向けてそれぞれの立場で努力していくことを誓い合いました。
(中村通宏)
■■■地域振興券配布制度についての反論■■■
先日、「地域振興券の外国人差別を問う」集会(7/23)がありました。阪急六甲駅近くの神戸学生青年センターで行われると聞いて行ってみました。
私個人としてはどう考えても今回の地域振興券配布制度には納得できません。私の兄の場合は3人の子どもを持ち、上の子は3歳です。兄家族は3月に永住権を取得したが地域振興券をもらえませんでした。
昨年の日付で永住権取得した人と今年3月の日付で取得した人とは何が違うでしょうか。それに、どうして定住者はもらえないでしょうか。本当に助けないといけないのは彼らの方ではないでしょうか。実際、永住権を取得したくても生活不安定のため許可が降りません。彼らは永住権取得済みの人や日本人と同様に税金を納めています。
弱い立場の人は黙殺されるような制度にたいへん怒りを覚えます。
今回の地域振興券配布のかげで子どもの間にもらえる、もらえないという話が出てきます。もらえない子どもはどんな気持ちか、政府の方は考えたことがあるかを聞きたいです。子どもの中に上下関係ができてしまいます。これは大人たちが子どもに差別意識の種を蒔いたのと同様です。「共に生きる社会」、「国際化社会」と口にしながら、逆の行動をしているのではないでしょうか。
今まで、在日外国人はさまざまな差別を受けてきたが、今回の地域振興券配布の件をきっかけにして、差別を訴えたいと思います。同じ思いをしてこの会場に来られた方が大勢いらっしたので、嬉しく思い、心強くなりました。既に動いてくださった他の外国人や善意の日本人の方がたくさんいらっしゃいます。感謝したい気持ちです。より良い社会を目指して、私たちが一つになって声をあげれば、少しでも差別をなくせると希望を持っています。
(平川教美)
■■■ KFC 北米 STUDY TOUR 報告8 ■■■
省略
■■■日本語プロジェクト■■■
■近況報告
4月から始まったグループレッスンも軌道に乗り、あとはや2ヵ月となりました。
先日の研修会では、学習時間が100時間を超える支援者(伊藤さん・横江さん・北沢さん)3人を含め、総勢12人が参加しました。学習者の方にとっても支援者の方にとっても続けて一年間勉強するということは、なかなか大変だったのではと思います。
100時間の学習を修了した学習者については、ささやかですが修了書をお渡しすることになりました。
また、次回のグループレッスンは、10月から開始したいと思います。それにともないグループレッスンは4月からと10月からの二学期制に今後していきます。
マンツーマンレッスンで学習している人についても、100時間をこえたらグループレッスンに移行できるように、もう少しグループレッスンを増やしていく予定です。また、入門レベルからのグループレッスンをつくるかどうかもただいま検討中です。
■講座のお知らせ
先月号でお知らせした通り、9月から講座をはじめます。同封しています応募要項をご確認の上お申し込みください。定員は30名ですので早めに申し込んでください。
■次回の研修会について
日時:8月21日(土)13 : 30〜15 : 30
場所:新長田勤労市民センター
テーマ:講座の開催〜10月からのグループレッスンについて
※現在、マンツーマンレッスンをされている方にもかかわることなので、ご出席ください。
■お知らせ
以前にもボランティアマニュアルに表記していましたが、交通費の上限ついてもう一度確認させていただきます。
一回の上限…往復 1200円
月額…………週一回 5000円
ただし週2回以上ボランティアしている人については、上記の上限×回数分とさせていただきます。
■盆休み
8月14〜16日の3日間、教室はお休みです。
■■■今後の予定■■■
●8月7日(土)10:00〜
KFC運営会議[KFC 事務所]
●8月7日(土)18:00〜
第6回アメリカ NPO 研究会[たかとり救援基地]
●8月7日(土)〜8日(日)
野田北部夏祭り[大国公園]
●8月14〜16日
盆休み
●8月21日(土)10:00〜
KFC 運営会議[KFC 事務所]
●8月21日(土)13:30〜
日本語研修会[新長田勤労市民センター]
●8月21日(土)18:00〜
第7回アメリカ NPO 研究会[たかとり救援基地]
●9月4日(土)10:00〜
KFC 運営会議[KFC 事務所]
●9月11日(土)13:00〜
第1回ボランティアステップアップ講座[ピフレホール]
●9月18日(土)15:00〜
第1回地域国際化ボランティアのための地域活動推進員講座 [ピフレホール]