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KFC-NEWS  1999.4.17  No.22


■■■近況報告■■■

だんだん暖かくなって春らしくなりましたね! このシーズンに入学・就職・転勤・ひっこしなどで皆さん大忙しだと思います。どうか順調にそれぞれの役割に頑張ってください。最近の出来事を報告します。

●薬物予防講座は3月27日で終了しました。毎回、講師に話してもらう形でした。たった5回でしたが、色々勉強ができました。参加者が少ないので、たっぷり、ゆっくり質問などができてよかったと思います。今後、「ぼちぼちはうす」と力を合わせて、週一回の割合で相談の場を持つつもりです。

● NAGATA 映像祭も無事に終わりました。

● TUYET さんが体調を崩してしまって、治療する為に3月いっぱいで休むことになりました。また元気になったら来てほしいと思います。

●日本語教室の集団授業が今月6日から始まります。

●現在の時点で、まだ行き場所が何処にも決まっていない仮設住宅にいるベトナム人は3〜4世帯だそうです。

●母子健康手帳のベトナム語版が完成しました。日本語も一緒に載せたので使いやすいかと思います。各保健所に置くようになりました。

●今月も入居差別が2件ありました。外国人だからという理由、日本人の保証人がいない、、、等で断われました。兵庫県建築指導課の人に事務所に来てもらって、事情を話しました。今回のことについては、今後も何かがあればすぐ連絡して、指導してくれるそうです。電柱に貼っている住宅募集はまともではないので注意すること、必要であればいい不動産を紹介してくれる、とのことです。
(ハ ティ タン ガ)


■■■お知らせ■■■

新年度の開設時間は月曜日〜土曜日の9時〜5時までです。ただし、相談ができる曜日は火〜金になります。日本語関係は水曜日は受けません。宜しくお願いします。


■■■ KFC 北米 STUDY TOUR 報告4 ■■■

省略


■■■来年、2000年1月1日に「在日ベトナム人連絡会」が発足します■■■

ベトナム戦争後、世界へ難民として流出したベトナム人たちが日本へやってきてから、20年ほどがたちました。何も持たずにからだひとつでやってきた彼らは、持ち前のたくましさと多くの人たちの支えによって、少しずつ、日本に住む同じ住民として歩んできました。それでも文化や習慣のちがうところで暮らすことは並大抵ではありません。今でも問題は山積みです。今までは何も分からなかったので、善意の人びとに頼らざるを得ませんでしたが、言葉を覚え、違いを理解しながら、ベトナムの人たち自身も自分たちの仲間の支援をすることができるようになってきました。現在約7000人程の難民としてやってきたベトナム人たちは、いよいよ在日ベトナム人としての新たなスタートを切ることになりました。
多民族になりつつあるこの日本の社会の中で、ベトナム人としてのアイデンティティーを保ちながらも、在日としての自覚を持って、他の民族の人たちと共に新しい社会を築き上げて行く活動を展開して行くことだろうと思います。どうぞみなさん、応援してください。
(神田 裕)

[メール・アドレス]
vietnhat@ha.bekkoame.ne.jp
[ホームページ]
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/vietnhat


■■■日本語プロジェクト■■■

■いよいよグループレッスンが始まります

4月よりグループレッスンが始まります。それに先立ち3月24日〜27日まで面接を行いました。
申し込み当初は、学習者のレベルを新日本語の基礎I終了と基礎II終了としておりましたが、学習申し込みが少なかったため、基礎I をしている人も受け付けました。 ただいま、申し込みは12名です。


■ボランティアの更新時期について

更新の時期になりました。会員継続の返信葉書の投函、会費2000円(ボランティア保険を含む)の振込みは、お済みですか。3月いっぱいでお願いしていましたが、まだの方もいらっしゃるようですので取り急ぎお願いいたします。


■次回研修会のお知らせ

今年度の研修会の時間に変更がありますので、ご注意下さい。
[日時]
4月10日(土)14:00〜
[場所]
新長田勤労市民センター(JR 新長田駅西側・大丸3階)
[内容]
・日本語研修会のあり方
・グループレッスンの開催にあたって
・日本語教授法ビデオ上映(TPR 法)


■お花見パーティーをします

KFC 日本語プロジェクトで、お花見パーティーをします。支援者の人と学習者の人、また KFC のメンバーも参加してバーべキューを予定しています。
[日時]
4月11日(日)12:00〜 *雨天の場合は中止します
[場所]
妙法寺川公園(JR 鷹取駅徒歩10分、地下鉄・山陽電鉄板宿駅徒歩5分)
[会費]
1000円 
参加ご希望の方は、準備などの都合もありますので4月9日(金)までにお知らせ下さい。


■村田さんを偲んで

「三週間も微熱が下がらないので、今、検査してもらっているの」。
昨年の六月頃のことでした。一ヵ月程して「乳癌の再発であと一年なの(ご主人には、あと数ヵ月と知らされていたそうです)。身辺整理をしないと…。日本語の本まで整理できる時間があるかしら。ホスピス病棟に入院できそうだけど、痛み止めを飲んでいくうちにだんだん意識がなくなっていくでしょうね」。
まるで他人事のように淡々と話される横で私は言葉をなくしていました。もはや、どんな慰めの言葉も超越した心境と察するに、時間はかかりませんでした。表面的には、とても優しい方でしたが、内面的な芯の強さ、意志の強さを常々感じとってはいました。しかし、期限つきの人生と知ってもあれほど達観できるあの強さは、これまでの人生で養われてきたものでしょうか。
遺作「ホスピスへ行こう」を、夕食の支度も忘れ一気に読ませていただきましたが、これまでの人生を突っ走ってこられたのも、今日の日のあることをご存知だったのかと納得するに充分な内容でした。少し私的になりますが、唯一つ、私には悔いを残すことになってしまったことがあるのです。「貴女と組んで何かしたいの」、「そうやね、わたしも」。――何に対しても、とても積極的な方でした。
村田さん、あと一年お元気だったら実現できたかも知れなかったこの会話が今も耳から離れず、辛い思いです。また、年末にお見舞いさせていただこうと思っていたのですが、私が風邪をひき実行できませんでした。今年に入り、ご主人に連絡させていただき、ご容態をうかがいました。残念なことに時を逸していました。
村田さん、これまで貴女が大切にされてこられた日本語関係の本を、整理ができ次第、何十冊か使っていただけないか、とのご主人からのお申し出を日本語プロジェクト一同、ありがたく思っています。不本意ながら、このような形でご挨拶を申しあげることになってしまいました。
貴女に出会えましたこと、長い間のご活躍に対しても、これまで貴女に指導を受けてきた人達、KFC・日本語プロジェクト一同共々、感謝とお礼を申しあげます。
長い間、ありがとうございました。
(山崎恭子)


■■■今後の予定■■■

●日本語プロジェクト研修会
4月10日(土)14:00

●媒介言語(ハングル)講座
第8回 4月10日(土)18:30
第9回 4月17日(土)18:30
第10回 4月24日(土)18:30
(新長田・ピフレ勤労市民センター)

●キラリ・ながたまちづくり夢フェスタ
長田南部の街づくり協議会が中心となり、長田の将来像を内外の方にアピールするイベント。将来像をパネル展示で紹介したり、世界各国の屋台やウォークラリーなどのイベントが催されます。
5月4日(火)〜5日(水)
(新長田・ピフレホール、駅前広場ほか)

● NGO 外国人救援ネット〜こうべ地球村フェスティバル
外国人の屋台、ミュージック、アジアのおもちゃ・民芸品、ビンゴゲーム、専門家による外国人の生活相談、無料国際電話など。
5月8日(土)11:00〜16:00
(三宮・サンパル南広場)

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