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KFC-NEWS  1998.2.17  No.20


■■■ベトナム台風募金の贈呈について■■■

一昨年11月2日、ベトナム南部を襲った台風は数千人の死者と漁船、家屋や農作物などに大きな被害をもたらしましたが、その救援募金を皆さんに訴えたところ28万3千840円が寄せられました。KFC ではこの募金を直接被災地に渡したいとベトナム側と折衝の結果、ホーチミン市から約100キロ南で太平洋に面したカンジアオ県に贈ることになり、11月に旅行で訪越した私と林嘉雄さんの二人に託されました。二人は11月27日、ベトナム―日本友好協会ホー・チミン市事務局長のグエン・コン・タインさんとホーチミン市諸国連帯委員の職員3名の案内で車で約5時間南に下ったところにあるカンジアオ県庁を訪れ、県知事のホー・バン・ゴンさん(41歳)に面会して募金を手渡しました。
ゴン知事の説明によると、カンジヤオ県は人口57,000人、面積710平方キロ、海抜ゼロメートルのデルタ地帯で、飲み水はホーチミン市から船で運んでこなければならないのでホーチミン市と比べ20倍もする「僻地」です。農民60%、漁民40%。1,200ヘクタールの塩田があり、かってはマングローブが生い茂っていたが戦争とえびの養殖で伐採され、現在日本の民間団体の援助で再生しつつあるとのことでした。
昨年の台風は南部にはめったに台風が来ないため備えがなかった上に、台風が急速に発達したため予報が間に合わず、多くの漁船が転覆して漁民が死亡または行方不明となり、約300の建物が倒壊しました。また、農地には海水が入り農産物が全滅し、海産物の収穫も少なかった。この塩害は今年も続いており、今年のかんばつと相まって農産物の収穫は皆無に等しい状態ですが、世界と国内の人々の支援で困難を克服できたそうです。いま人々は海産物を獲って生活を維持しているが、農民の生活再建をどうするか最大の課題とのことで、家族を無くした人々の生活を再建するのは大変ですが今は安定しましたとのことでした。
募金の贈呈に対してゴン知事は「神戸は地震で大きな被害を受けたことを知っています。私たちは天災をたびたび経験しているので被災者の皆さんの気持ちをよく理解できます。その被災地のみなさんから募金をいただいたことに対し特別な感慨を覚えます。カンジャオ県民を代表して心から感謝申し上げます。募金は必ず被災者に直接渡します。遠いところからわざわざ来てくださりありがとうございました。これを機会にカンジャオ県と兵庫県の友好が促進されることをお願いします。皆さんによろしくお伝えください」と丁重なあいさつがあり、感謝状を預りました。
(副代表 中村通宏)


■■■ KFC 北米 STUDY TOUR 報告2 ■■■

省略


■■■日本語プロジェクト■■■

■1月9日(土) 研修会報告

13:00より研修会をひらきました(参加者:13名)。
今回は、KFC 日本語プロジェクトのリーダー、山崎さんに「形容詞の教え方のポイント」をお話していただきました。簡単に内容の報告をいたします。

●新しい形容詞を教えるときに、反対語も対(つい)にして教えるようにこころがける。
・そのために支援者もしっかりと正しい反対語を事前に把握しておく。
・大きい―小さい、高い―低い、いい(良い)―悪い、など。

●肯定・否定の作り方
[肯定]
この本はいい(よい)です。
部屋は大きいです。
静かです。
[否定]
この本はよくないです。
部屋は大きくないです。
静かではありません。

●形容詞と形容詞
・この部屋は大きくて明るいです。 大きい→大きくて   
・この町は静かで綺麗です。 静か→静かで 
注意:形容詞をつなげる時は、プラスの意味の形容詞同士、またマイナスの意味の形容詞同士をつなげる。

●形容詞が名詞・動詞につながるとき
名詞…大きいりんご  静かな町
動詞…大きくなる   静かになる

●形容詞+名詞:心細い、力強い
 形容詞+動詞:読み易い、見苦しい
 形容詞+形容詞:細長い、など おもしろおかしい、など

●形容詞の性質
[“な”形容詞の性質をもった“い”形容詞]
大きい(な)、小さい(な)、おかしい(な)など
[両方の性質をもった形容詞]
暖かい(な)、やわらかい(な)、細かい(な)など
[情意(感情)形]
うれしい、悲しいなどは、自分について話す時。自分以外について話すときは、うれしそうやうれしがるなどの接尾語をいれて使う。
[〜そう]
相手を見て、こちらがそのように感じること。
[〜がる]
相手の言動でこちらが判断するとき。

●研修会を終えて
参加された方の感想で、会の身近な人が講師になってくださったので、気を張らずにきけた、わからないところを具体的に教えてもらってよかった、という声がきかれました。また、こういう機会を作っていきたいと思います。


■ハングル講座のお知らせ

・特に、いま韓国朝鮮の方の学習支援を行っている方に、参加していただくと学習者の背景や文化などの理解に役立つのではないかと思いますので、ぜひ参加ください。期間は、2月20日〜4月24日の毎週土曜日、18:00〜20:00です。
・第1回目(2月20日)は、むくげの会の山根俊郎さんを講師にお迎えして、ハングルの歴史や文化についてお話していただきます。特別にこの会だけの参加も、募集します。参加費は1,000円です。参加ご希望のかたは、お申込みください。


■次回の研修会のおしらせについて

2月13日(土)13:00〜16:30
・テーマ:在日外国人を招いて(日本で暮らしていて思うこと、自国の文化など)
大石キムオアンさん、李玉順さん、ビクトル・プラドさんをお招きして、日本語を勉強して思うこと、自国との言語・文化の違いのお話していただきます。
・グループレッスンについて
4月からグループレッスンをはじめるにあたって、今細部を検討しています。
実際に今学習を支援している皆さんのご理解、ご協力がなくてはならないので時間の許す限りご参加していただきますようよろしくお願いいたします。


■その他

●アジア福祉教育財団難民事業本部より講演会のお知らせ
テーマ:「インドシナ難民定住者のための日本語教育」
日時:1999年2月5日(金)13:30〜14:30
場所:神戸市中コープセンター ホールD
(JR神戸駅北側 日本生命神戸駅前ビル12階)
参加自由なので、是非多数ご参加ください。


■■■今後の予定■■■

●1月29日(金)13:00〜
阪神・淡路大震災4周年記念事業
『多言語で災害情報を! 〜外国人住民への情報提供を考えるシンポジウム』
ひょうご国際プラザ(交流ホール・セミナールーム)
JR 灘駅下車南へ10分・阪神岩屋駅下車南へ7分・参加費無料

●2月7日(日)11:00〜
KFC 2周年の集い(ペーパードームたかとり)

●2月13日(土)19:00〜
第3回薬物予防講座(新長田・ナンコウビル)

●2月14日(日)13:00〜
テト・フェスティバル
駒ヶ林中学校・3階講堂(神戸市長田区若松町7-1-23)・参加費無料

●3月13日(土)19:00〜
第4回薬物予防講座(新長田・ナンコウビル)

●3月27日(土)19:00〜
第5回薬物予防講座(新長田・ナンコウビル)

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