KFCについて
多文化社会の実現を目指して

私達は定住外国人の自立・自活を支援する非営利団体です。
1995年1月17日の地震のあと、全国各地から、また遠く海外からも多くのボランティアが神戸に駆けつけてくれました。私達の前身である2つの支援組織は、そこから生まれました。多くの人々にとって、本当の意味ではまだ震災は終わっていません。また一方では、平常の生活が始まっています。
あの地震で人々は、あらためて神戸の多文化社会の現実を認識しました。そのことは、震災以前から未解決であった、豊かな多文化社会へ向けての課題について、より多くの人々が目を向けるきっかけにもなりました。
ここに、震災後の神戸を中心に活動を続けてきた「兵庫県定住外国人生活復興センター」と「被災ベトナム人救援連絡会」(被災ベトナム人日本語教室)が一つになり、1997年2月、新しく「神戸定住外国人支援センター」を開設しました。このことは、活動の内容が震災救援から日常の生活支援に変わってきたからであると同時に、定住外国人のニーズがより多くの人々に意識化され、活動が広がりを見せたためでもあります。
それぞれのエスニック・グループには特徴があり、そのニーズもさまざまです。しかし、同じ日本という社会に生活することで、共通する問題を経験することもあります。
日本に生活の場を持つ定住外国人は、日本社会の構成員です。日本社会の中にある偏見や差別を取り除くことと未来の豊かな多文化社会を願い、この活動を展開したいと思います。
これまでの活動
1997年
- 多言語による生活相談開始
- 日本語学習サポート活動開始
- 定住外国人問題の調査、研究活動
- 少数者の意見実現のための提言活動
- 神戸市在住ベトナム人生活実態アンケート実施
1999年
- 在日コリアン高齢者の居場所づくり事業「KOBEハナの会」発足
- ベトナム語の母語教室の開催
- 外国人の子ども向けパソコン絵画教室の実施
2001年
- 「ボランティア・スクエア2001」国際年奨励賞受賞
- ネットワーク幹事団体として兵庫県と共催での研修会開催の開始
- 外国人向けやさしい日本語によるIT講習の実施
2002年
- 神戸新聞社会賞受賞
- 「神戸新聞平和賞など4賞決まる」(2002.5.3神戸新聞)
- 「地域への貢献たたえる 2人2団体に神戸新聞平和賞」(2002.5.28神戸新聞)
- エスニックスモールビジネス起業支援事業の実施
2003年
- 「KOBEハナの会」がKFCに統合し、「KFCハナの会」となる
- 「なじめぬ介護、悩む一世 在日コリアンの福祉調査」(2003.4.24神戸新聞)
2004年
- 特定非営利活動法人として認証(8月)
2005年
- デイサービスセンター「ハナの会」開設
- 「在日コリアンに安心老後 長田に来月デイセンター開業」(2004.12.21神戸新聞)
2006年
- 第6回ひょうごボランタリー・スクエア21 元気アップ大賞受賞
- コミュニュケーションサポーター派遣制度開始
- 「介護保険:利用の在日外国人を支援 受給わかりやすく−−神戸市とNPO/兵庫」(2006.8.2毎日新聞)
- 神戸ソーシャルベンチャーアワード受賞
